たまには息抜き。

ナツの休憩所。

実際に今までしてきたお仕事や体験談、その他色々書き連ねていきます。

平成最後のイライラ君。

※注)この記事は管理人のイライラが詰まってマス。

そういうのが嫌な人は見ないでね。

あとテキストばっかりデス。

 

 

 

彼はやってきた・・・

このお話は私の異動が決まった翌年の1月に彼、ここではA君としましょう。

A君が入社してきました。

そんな彼のお話です。

 

余談ですが異動した後の給料は月2000円しか上がらんかった。

約1年かけて頑張ったつもりなんだけど・・・

近々直訴してみるつもりデス。

 

 

 

2018年1月

 

A君(20歳)入社。

 

私の異動先であるサックに配属。

同時に私も自分の仕事が終わってから勉強しに行ってました。

合間合間にも覘いてみたりしてました。

本格的に機械に触ってセットを実際に教えてもらったりしたのは確かその年の3月位だったかな? 4月から異動が決まってたので。それでもあまり時間はとれなかったので全然覚えれなかった 汗

 

んでいざ4月。

 

いきなり機長として配属されたけど全然わかんないんで総機長に教えてもらいながらセットして製品を流したりしてました。

時間は先輩方に比べると倍位かかってたけど 汗

 

A君も一緒に習ってたけど私より3ヶ月も前にサックしてるからそこそこ覚えて動けているのかな? と思いながら見ていた。

 

この時の彼の印象は、先輩をたてる、雑用などは積極的に彼がやる、いい子だと思っていた。高校の時は野球部のキャプテン(をやらされたって言ってた)で、卒業後東京で就職したけどすぐ退職、1年間に2社辞めているらしい・・・

 

最初はそんな風には見えなかったけどね。

 

 

 

異動して1ヶ月・・・

抜いたな・・・ 

私はA君より動けてるな。

本当は1週間位一緒に仕事してて思ってたけど、あんまり仕事出来てないな。

 

そうか・・・

 

3ヶ月でこれか・・・

 

もう少し頑張って欲しいな。

 

 

 

時は流れて8月。

 

会社恒例のビアガーデンの時期に。

私は頼まれて幹事に。

てか私、一昨年のBBQも、その年の忘年会も幹事したし!

去年の忘年会の幹事の相談役もしたし!

そろそろ若いやつがやるべきだろう。

もう幹事とかは引退させて欲しい 笑

 

ってのもあってA君も幹事に。一番若いからね。

 

幹事席に一緒にいたけど私を含め先輩達のグラスが空いたらおかわりをつぎにいってくれたりおつまみを持ってきてくれたり。

中々の働きっぷりをみせていた。

正直見直した。

分かっている。自分が一番下っ端だから一番動かなければいけない。先輩達休んでいて下さい。自分やります。的な働きっぷり。

みんなもそれを見てるから、

 

「お前もそろそろ座って呑めや。」

 

「もういいで。たべーだわ。」

 

って言われてた。

 

私もそう思ってた。

 

 

 

時は流れて繁忙期へ・・・

うちの会社、暇な時と繁忙期との差が激しい。

暇な時は定時までに仕事が終わってあとは掃除とか。他部署の応援とか。

 

繁忙期になると夜9時過ぎまで仕事。

10時まわる事もあるしそれが1ヶ月とか続く場合もある。

 

そんな繁忙期に突入してしばらく経ったある日、

 

A君「ちょっと今日用事があるんで定時で帰っていいですか?」

 

と。

 

私「分かった。いいよ。」

 

用事なら仕方ない。って思ってた。

 

しかしそれから間もないある日また、

 

A君「今日も用事があるんで7時には帰ります。」

 

私「用事? 仕方ないけど今忙しい時期だけんもうちょっと早めに言ってよ。」

 

って。

 

大体用事用事って社会人なら理由をちゃんと言えって話だよね。

しかも「帰ります。」って・・・

「帰らして下さい。」だよね。

 

しかしこれが何回も続いていったのです。

 

週末にも

 

A君「腰が痛いんで整体行くんで定時で帰ります。」

 

私「A君、そういうのは休みの日にいきな。うちも土曜日休みの日があるけん。」

 

A君「はぁ、今度聞いてみます。」

 

・・・ あんま気のない返事だな。

 

それからちょくちょく会社を休む。理由は、

 

「今日休みかと思ってました。」

 

「インフルかもしれないんで病院行ってきます。」

 

「熱が出たんで休みます。」

 

とか。

 

ちょっと休み過ぎだなー

 

もうちょい頑張れよなー

 

休みかと思ってました。って。

 

確認の連絡がきたらそれからでも出てこいよなー

 

とか不満も募ってくるのです。

 

 

 

イライラの実態

私ばかりではない。

ここへきてやる気のなさが露骨に出てきた。

 

A君が数えて箱に詰めた製品の数が違っていた時があった。

数が足りないからどの箱が足りないのか1個1個開封して確認してまた梱包。

最終的に足りない数がわかったところで再度機械を動かす。

流し終わったら謝りもせずに「用事があるから。」って掃除もせんこに帰る。

若い女の子もイライラを感じ始めていた。

 

しかも同じ失敗を2回もやってた。

 

流石に2回目には、あまり怒鳴られない総機長も、

 

「またやったか!!!(怒)」

 

って。

 

そりゃそうなるよ 笑

 

その後も「用事があるんで帰ります。」って謝りもせんこにさっさと帰る。

 

そりゃみんなイライラするよ。

 

 

又別の日では流す製品の数を確認せんこに機械をとめる。

 

それを5回繰り返す。

しかもその内の3回は1週間の内にやってしまうという注意力のなさ。

 

温厚で知られる私も流石に怒鳴った。

 

「何回同じ事繰り返すや! 確認したかや!! まだあるだろうが!!! しゃんしゃんせぇや!!!!」

 

って。

 

でも彼は急ぐ事も返事も気の抜けたような声しかあげず、足りない製品を持ってきた。

 

動きが遅いからイライライラ。

 

大体動きが遅い。

 

急ごうともしない。

 

みんな早く帰りたくてちゃかちゃか動いているのに彼は自分さえよければいいみたい。

 

まわりもイライラしてきている・・・

 

仕事を教えようにも同じミスを繰り返すし、覚える気がないのか返事もしない。

 

相変わらず動きは遅い。

 

わざとか、ってな位遅い。

 

なもんで最近はもう仕事を教えてない。

 

やる気がない子に教えてもこっちが疲れるだけだし。

 

彼に成長がみられないから私の負担も多くなる。

 

 

 

平成最後であろうイライラ。

ある日、あまりにも用事があるってだけで帰ろうとするので、聞いてみた。

 

「お前社会人ならちゃんと理由いわんといけんで。」

 

A君「とても言えません。」

 

「? いやいや、それじゃ誰も納得せんでしょ。誰も言うで。」

 

って会話も終わらんのに向こうへ行ってしまった。

 

しばらくしたら又戻ってきて、

 

A君「おばあさんが危篤で。」

 

A君「生きるか死ぬかで。」

 

「・・・」

 

おばあさんの腰の調子が良くないから親と交代で面倒みてる、とは聞いていて、それを理由に早く帰っていたのは聞いていたが・・・ はて?

 

「言えばいいがや。」

 

A君「あんま言うものじゃないかと思って・・・」

 

「さ言わんといけんわや。じゃ今病院だ?」

 

A君「いえ、家です。」

 

「? 老衰??」

 

A君「いえ、病気です。」

 

「??」

 

A君「あんま聞かれたくないですね。 言わなきゃいけないんですか!」

 

と何故か半ギレ状態で。

 

「聞いただけだがや! いけんかや!!」

 

A君「そんなに疑われるんなら家に来てもらってもいいです。」

 

「・・・」

 

って帰って行った・・・

 

疑問だらけだ・・・

 

というかイライラする。

 

 

まだ上司がいたので一応報告。

 

 

翌週

 

あまりに腹がたったんでもう休んでもらおう、って思った。

上司には許可をとって。

 

朝仕事が始まる前。

 

「おばあさんが危篤なら落ち着くまで休んでいいで」

 

A「そんな事言ってません。ナツさんの勘違いです。」

 

「・・・」

 

「・・・はぁ?」

 

こいつ・・・ 何をどうやったらこういう風に育つんだ?

 

「・・・お前言っただろう。休み前に言ったがや。」

 

A君「言ってません。ナツさんの勘違いです。」

 

「お前言ったがや! 嘘かや!!」

 

A君「言ってません・・・」

 

「お前言っただろう!!!」

 

A君「・・・」

 

とそこへ上司がやってきて仲裁。

 

マジイライラする。

 

それから私もう口をきかなくなりました。

 

仕事を教える事もやめたし、彼にやらせてた事も全部自分でやる事にしました。

まぁ言ってもやらないし。言ってもその時だけしかやらないし。

やっても雑だし。

 

現在彼は他部署に応援にいかせてます。

 

どうしても人数が足りなくて機械が動かせない時はサックにいるけど。

 

上司から工場長に話も通してもらってて、近々部署異動かパートに降格になるはず。

異動先の部署でも出来る事は限られるかもしれないけど・・・

 

彼みたいな人は初めてでどう対応していいか分からない。

もう私にはお手上げ。

 

私のイライラ話しでした。